2017年12月5日火曜日

Unityを活用したVR・ARアプリケーション開発事例

ウェブインパクトが産学官連携の取り組みとして、豊橋技術科学大学水谷研究室と共同開発を行ったVR・ARアプリケーション開発事例をご紹介します。

今回は、建築を行う際に設計者が作成した図面を施主が建築前に仮想空間で確認を行うことが可能になるVR・ARを用いたシステムの共同開発を行いました。



この「室内シミュレーション」は、設計図の段階から出来上がった建物内をヴァーチャル体験する事ができ、その中でいろいろな角度から眺めたり、部屋の広さや家具の配置イメージなどまるでその住宅の中に自分がいるかのような体験が出来ます。

一生のうちに何度も経験することのない大きな買い物の「家づくり」。施主と建築を行う設計側との間に、イメージ乖離が発生する事はおおいにあります。その情報伝達のコミュニケーションツールとして、研究開発が進められています。

水谷研究室と共同開発をした「室内シミュレーション」システムを使用して、設計・建築を行う工務店様の他にも弊社豊橋コアが入る豊橋サイエンスコア1階の「豊橋イノベーションガーデン」オープニングイベントや、こども未来館ココニコにて開催された「第2回ヒト・コト・モノ マルシェ」などに於いて、展示・体験会を実施しました。

愛知県豊橋市を中心に、イベントに来場された子供から大人まで幅広い多くの方々に「室内シミュレーション」を体験して頂きました。

実際の「室内シミュレーション」システムを動画で体験!!


設計された図面を仮想空間に落とし込み、映像を見ながら、室内レイアウトの色や配置の変更も可能なシステムとなっており、実際に施工されたときのイメージとの乖離をできるだけ軽減する事を実現します。



Unityを活用したVR・ARアプリケーションのより詳しい内容をお知りになりたい企業・団体の方、弊社お問合せよりお問い合わせください。